ブログをはじめたけど1つの記事を書くのに時間がかかるなあ。
もっと速く書くためにはどうしたらいいのだろう?
テクニック次第でブログは速く書けます!
現役SEの私が実践しているテクニックをご紹介します。
「ブログを書くのに時間がかかる。」という悩みは多くのブロガーが感じているのではないでしょうか。私もブログをはじめて最初の頃は1つの記事に6時間程度かかっていました。それでも一つずつ効率化できることを見つけて現在では2時間程度で作成しています。この記事では私が実践しているブログを速く書くための方法について具体的に紹介します。
記事はまとめて作成する
1つのタスクでやる作業量を増やす
ブログを書くためには様々なタスクがあります。
・テーマ決め
・構成決め
・文章の作成
・レイアウトの装飾
・画像の挿入
・推敲、チェック
1つの記事を作成するために上記のタスクを順番に実施することはあまり効率的とは言えません。テーマ決めを行うときは、できるだけ複数のテーマを一度に決めるようにしましょう。また、ブログの記事に合う画像を探すときも、一度にたくさんの画像を探す方が時間を短縮できます。
文字の入力と文章の推敲は同時に行わない
ブログを書くときに時間がかかる原因として、文章の作成と推敲を同時に行ってしまうことが挙げられます。「この文章でちゃんと伝わるのかな?」と不安になる気持ちは自然な感情です。しかし、文章を書くと決めたら一心不乱に文書を書いたほうがスピーディーに記事を書くことができます。
推敲は文章を書いた後まとめて行えばよいです。文章の作成と推敲は全く異なるタスクなので別々に分けて行うことで効率化できます。そもそも100点満点の文章など存在しないので必要以上に作成した文章に不安を覚える必要はありません。
隙間時間を有効活用する
電車の待ち時間は最高の時間
いきなりブログを書き始めるよりも事前にある程度構想を考えていた方がスムーズに書くことができます。私はブログの構想を考えるための時間として電車の待ち時間を活用しています。電車の待ち時間には次のような特徴があります。
・他の人に作業を中断されない
・5分~10分程度で時間が決まっている
・電車が来た時点で作業を終了する必要があるため集中して取り組める
街並みはネタの宝庫
ブログのネタを考えるのに苦労する人がいると思います。パソコンの前で画面と向き合ってもなかなかいいアイディアは浮かんでこないものです。そんなときは思い切って外に出て街並みを観察してみることをオススメします。
・本屋でどのようなジャンルの本が売れているかを調べる
・大学生の会話を聞き今何が話題になっているのかを知る
・新しくできたお店を訪れて需要のある商品を観察する
隙間時間は無駄な時間ではなく貴重な作業時間です。一度自分の生活を見直してみて隙間時間がないかを調べてみるといいでしょう。自分の想像している以上に隙間時間があることに驚くことでしょう。
文字入力のスピードを上げる
タイピングとフリック入力は速い方が有利
文字入力のスピードが速いとその分だけ時間を短縮することができます。パソコンで入力する場合はタイピング、スマートフォンで入力する場合はフリック入力の速度を速めるようにしましょう。
タイピングはタッチタイピングをできるレベルがあれば十分です。また、フリック入力は両手で入力できるようになれば大幅に入力速度を上げることができます。入力速度を上げるための一番の方法は慣れなので毎日練習するようにしたいです。
最速は音声入力
ブログに書く内容がほぼ決まっている場合は音声入力を利用するようにしましょう。話した内容がそのまま文字に起こされるため非常に速くブログを書くことができます。
一昔前は誤字が多くあまり便利ではありませんでしたが、音声技術の向上により近年は精度が高くなっています。まだ一度も音声入力を使っていない人はぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
集中できる時間と場所を見つける
朝はゴールデンタイム
ブログを速く書くためには集中できる時間を見つけることが大切です。私は朝の1時間を使ってブログの執筆をしています。「朝の1時間は夜の2時間に相当する」という研究結果があるぐらい朝は集中することができます。目覚めた直後は頭の働きがよくそれだけ作業に集中して取り組むことができます。
また、人によっては夜の方が集中できるという人がいると思います。集中できる時間は人それぞれですので自分にあった時間帯を見つけるようにしたいですね。
一番の作業スペースを見つけよう
作業時間と同じぐらい重要なのが作業を行う場所です。私は主に自宅でブログを書くことが多いですが、気分転換でカフェやカラオケでブログを書くことがあります。特にカラオケは個人スペースで飲み物が飲み放題なので重宝しています。
「雑音が少ない方がいい」という人がいれば「話し声が聞こえる方が集中できる」という人がいます。また、アイディアを出すときは外に出て文章を書くときは家でするという人もいます。作業時間と同様、自分の性格や能力を考慮した上で最適な作業場所を見つけましょう。
記事の型を細かく決めて当てはめるように書く
ピースに当てはめるように記事を書く
テンプレートを使ってブログを書いている人は多いと思います。私は何種類かのテンプレートを用意して書きたい記事に応じて使い分けるようにしています。例えば知らない単語や機器を説明する記事の場合は【概要→背景→使い方→こんな人にオススメ】といったような順で説明しています。
それぞれ型が決まっていれば型に文章を流し込むだけで記事がかけるのでテンプレートは定期的に見直すようにしています。私が使用している代表的なテンプレートをご紹介します。
導入
・疑問点の代弁
・記事の概要
・権威性の主張
主題
・概要の説明
・メリット、デメリット
・個人的な体験談
補足
・メモ
・注意点
・小ネタ
まとめ
・総括
・終わりの文章
箇条書きを活用する
箇条書きには作成者と読者それぞれにメリットがあります。
・文字数を削減することができ速く書ける(作成者視点)
・視覚的に見やすく理解しやすい(読者視点)
お互いにメリットがあるので使わない手はないですね。箇条書きを使用できる場面では積極的に使えるようになりましょう。
遅い100点よりも速い80点を目指す
完璧は目指さない
ブログを書いている人で「読者のために完璧な記事を書きたい」と考えている人がいます。読者のために質の高い記事を書くことは大切な考えですが、速く記事を書きあげることは完成度と同じぐらい大切なことです。
学校では100点を目指すことを教えていますが、速く解答することは教えていません。「問題を解き終わった人は最初から問題を見直しましょう。」と誰もが一度は言われたことがあるのではないでしょうか。ブログは投稿した後でリライトすることが可能なので何度もリライトすることで点数を高める方針を目指しましょう。私はブログを書く際に、1度で100点を目指さずに何度もやり直して100点に近づけることを意識しています。
繰り返しリライトすることの重要性
「何回もリライトするよりも1度で書き切った方が効率的では?」と感じる方がいると思います。確かに1度で完璧な記事を書いた方が後で手直しする手間が省略できます。しかし、実際には1度で完璧な記事を書くことは現実的ではありません。
1か月前に書いた記事を見直してみると「レイアウトが見にくい」や「文章が伝わりにくい」と感じることが多いと思います。そう感じるのはそれだけブログの作成能力が成長した証です。記事を書けば書くほどレベルアップできるので後から手直しした方がよい場合が多いです。
様々な意見があると思われますが、私は記事を定期的に見直すことによって完成度を高めることが最も効率がよい方法と考えています。一見すると何度も書き直すことは非効率ですが、Googleアップデートや最新情報の更新などで記事を書き直すことが多い以上、1度で記事を完成させる方法は難しいでしょう。
参考記事
ブログを速く書くために
ブログを速く書くために様々なテクニックを紹介してきました。すぐに取り入れることができるものもあれば時間をかけないと習得できないテクニックもあります。大切なことは「もっと速くするにはどうすればいいのだろう?」と常に疑問に感じることだと思います。皆さんも自分なりの速く書くテクニックを見つけてみてはいかがでしょうか。
・時間と場所に着目して作業効率を高める工夫をする
・完璧を目指す必要はない
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