アウトプットするのが苦手です…。
仕事のときに自分の意見を上手に伝えられない…。
アウトプット力は練習すれば必ず向上します!
具体的な方法とポイントについて解説します!
この記事ではアウトプットが苦手な人に向けてアウトプットのメリットや練習方法を紹介します。
「アウトプットしてみたいけど間違った情報を発信しそうで怖い。」「インプットだけで十分じゃないの?」と考えたことはございませんか。
私も以前はアウトプットするに抵抗を感じていて性格も内向的でした。しかし、毎日ブログを更新したりTwitterへの投稿を繰り返すうちにアウトプットの方法を身につけることができ活発になりました。
この記事を読むことで、アウトプットの魅力や具体的な方法について学ぶことができます。アウトプット初心者の方にも分かりやすくまとめました!それでは本文へ移ります。
本記事の内容/この記事はこんな人にオススメ
アウトプットのメリット
頭の中の情報が整理される
アウトプットをすることで自分の知識を体系的に整理することができます。また、アウトプットをすると正確にインプットできていなかった箇所を洗い出すことができます。もし効率よくインプットをしたいと考えている方はインプットと同時にアウトプットすることをオススメします。
自分の考えを正確に伝えることができる
アウトプットを繰り返すことによって自分の考えや感情を相手へ正確に伝えられるようになります。さらに、簡潔で分かりやす文章を書くことができるため仕事面で評価される可能性もあります。具体的には、数字を使った説明やロジックツリーを意識した論理構造などの方法が身につきます。
質の高いインプットができるようになる
アウトプットをするためにはたくさんの情報を知っている必要があります。そうすると必然的にインプットする習慣が身につきます。また、アウトプットを意識すると正確な情報を収集する意識が働くため結果的に質の高いインプットをすることができます。
フィードバックが得られる
ブログやSNSなどでアウトプットをすることによって、他の人からのフィードバックを得られることができます。「ここの説明がとても分かりやすかった」や「この部分はどうゆう意味ですか?」というコメントが返信されることで自身の成長につながります。賞賛や指摘をコメントという形で得られることによってさらに進化したアウトプットを行うことができます。
新しい交流が広がる
私はSNSをはじめてからブログ仲間がとても増えました。アウトプットすることにより交流が生まれ、お互いに意見交換をするという良好な関係を築くことができました。
自己肯定感が高まる
アウトプットすることによって「参考になりました!ありがとうございます!」という感謝のコメントを頂けます。自分の知識や技術で他の人に役立てることはとても嬉しいことです。自分の困っていることは他の人も困っている可能性があるため、そのような情報を中心に発信してみるのもよいですね。
性格と行動が変わる
アウトプットをすることによって一番変化したことは行動が変化したことです。以前は本を読んだらそれで終わりでしたが、今では感想をブログやSNSに投稿して読書バー通うようになりました。行動が変われば自然と性格も変わるため、「内向きな性格を変えたい!」という方にもアウトプットはオススメです。
アウトプットを実践する
自分の意見や考えを書く
ここでは書くというアウトプットについて解説します。最初にアウトプットする方法として書くことは有効です。理由は2点あります。
・時間をかけてゆっくりとアウトプットできる
・自分一人で完結させることができる
書くことは話すことと違い時間をかけて自分の考えを整理してアウトプットすることができます。そのためアウトプット初心者の人にオススメです。また、アウトプットしたものを他の人に見られるのが恥ずかしいという人にも書くというアウトプットはオススメです。
ここで、自己完結型のアウトプットと情報発信型のアウトプットの例を見てみましょう。
①自己完結型 : メモ、日記など
②情報発信型 : Twitter、レビュー投稿、ブログ
最初の内は自己完結型のアウトプットで練習してみましょう。少しずつ慣れてきたらアウトプットをTwitterやブログで発信してみましょう。「そもそも書くのが苦手…」という方は書く方法についてまとめた記事がございますのでそちらをご覧ください。
他の人に向けて話す
次に話すというアウトプットについて解説します。普段あまり意識しないかもしれませんが話すことも立派なアウトプットです。ここで、代表的なタイプについて解説します。
① 雑談する(ちょっとした意見や感想を相手へ伝える)
② 説明する(自分の知識や技術を相手へ伝える)
③ 議論する(自分の考えを分かりやすく正確に相手へ伝える)
①から③の順にアウトプットの難易度は高くなります。まずは「①雑談する」からはじめてアウトプットの練習をしてみましょう。例えば、最近読んだ本を紹介してみるといいです。「この本は面白かったです。特に〇〇という点が印象に残りました。」という感じで他の人に自分の考えを伝えましょう。
「②説明する」ですが、前提条件として説明する知識について十分理解している必要があります。自分が理解していないことを他の人に教えることはできません。まず知識のインプットを行い、その上で相手の視点になってアウトプットしてみましょう。例えば、「歴史の勉強を社会人になってやり直す場合は高校の教科書を読むといいですよ。なぜなら必要最低限の知識がまとまっていて短期間で習得できるためです。」といったようにしてみるとよいです。
最後に「③議論する」ですが、基本的には自分の考え方を伝えることが最も重要です。そのためにはテクニックがあるのでどのような方法があるのかを自分なりに研究してみることをオススメします。代表的なものとしては以下のテクニックがあります。
・結論を先に伝える
・説明の根拠を分かりやすく述べる
・事実と推測を区別して伝える
アウトプットをする上で心がけること
インプットの量を増やす
アウトプットをするためには必然的にインプットをする必要があります。こちらのツイートの意見が非常に参考になります。
アウトプットの量がインプットの量を越える事は絶対にない。アウトプットを増やしたければインプット量を爆発的に上げろ。一般人の3倍の経験をしろ。知識を詰め込め。旅行でも、バイトでも、読書でも、漫画でも、ゲームでも、映画でも、なんでもいい。だがダラダラやるな。本気でやれ。本気で楽しめ。
— Testosterone (@badassceo) October 2, 2019
インプットすることは必ずしも勉強するだけではありません。旅行に行ったり新しいことにチャレンジしてみることも立派な勉強です。ぜひ幅広いインプットを通して上質なアウトプットができるようになりましょう。
行動する
アウトプットができない人のほとんどはインプットのみで満足しています。例えば映画を見終わった後に「おもしろかった!」と思うだけではすぐに忘れてしまいます。そうではなく、映画を見終わった後すぐに自分の感想を整理してアウトプットすればより記憶に定着しやすくなります。
このように、アウトプットという行動を実際にとることが非常に大切になります。
正確な情報を収集する
アウトプットすることには責任が伴います。間違った情報を発信してしまうことで誤解を与えてしまうだけではなく自身の信頼も失ってしまいます。そうならないためにも正確な情報をインプットすることが必要です。少なくとも情報を収集するときは次のことをチェックする習慣を身につけましょう。
・情報源は一次ソースまでさかのぼる
・その情報は最新のものか確認する
・エビデンスに基づいている情報であるか把握する
自分のできるレベルで楽しむ
「アウトプットってなんだか難しいな」と感じる方もいるかもしれませんが、最初の内は自分のレベルに合わせたアウトプットで問題ありません。無理矢理アウトプットをしてしまうとアウトプットの質が下がってしまい周囲からの評価が落ちてしまいます。自分のできる範囲からアウトプットを楽しみましょう。
おわりに
繰り返しになりますが、アウトプットをすることはたくさんのメリットがあります。アウトプットをすることによって行動が変わり、環境が変わり、性格が変わります。もし「自分を変えたい」や「スキルアップしたい」と感じる方は今すぐアウトプットしてみましょう。情報を受け取る立場ももちろんよいですが、情報を提供する側になってはじめて分かることもたくさんあります。この記事を読んで皆さんが少しでもアウトプットしてみようと思えれば幸いです。
・質の高いアウトプットは質の高いインプットから生まれる
・アウトプットは人生を変える
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